ターンバックルの海外製造
ターンバックルの海外製造
ターンバックルとは、ロープやワイヤー、タイロッドなどの張力を調節する締結部品です。
胴の両端にネジ山が成形され、一方は右ネジ、もう一方は左ネジ、いわゆる逆ネジになっています。胴を回転させることで両端に取り付けられたボルトが締め付けられ、張力を調節することができます。電柱などで良く見かけると思います。
JIS規格では建築用ターンバックル(JIS A 5540)、胴部分は建築用ターンバックル胴(JIS A 5541)と定義されています。吊り橋を支える構造要素用としては数千キログラムのものまであり、用途は様々です。
ターンバックルの用途
橋梁や建築構造物、土木
ターンバックルのスペック
種類
枠式ターンバックル両端フック型、枠式ターンバックル外れ止め付型、枠式ターンバックル両端アイ型、枠式ターンバックル両端ストレート型、枠式ターンバックル両端ハッカー型、型打式ターンバックル両端ジョーボルト、型打式ターンバックル・ブレース(羽子板)など。
材質
SS400相当、ステンレス相当
表面処理
各種
サイズ
ねじの呼び:M6~M33
検査方法
ねじ山ゲージ検査(抜き取り)
外観検査(抜き取り、要望により全数)
アイボルトのよくある質問
- Q.納期はどれくらい?
- A.サイズや仕様によって異なりますが、短いもので30日くらいから可能です。
- Q.材料証明書(ミルシート)は出ますか?
- A.鉄鋼メーカーのミルシートをお出しすることができます。
- Q.製造メーカーはどこ?
- A.主に中国や台湾に拠点を置く製造メーカーです。
- Q.ターンバックルの用途は?
- A.橋梁や建築構造物などです。
- Q.製造メーカーは中国だけど大丈夫
- A.不良となるパターンはメッキ不良、ネジ不良、目付不足などです。日本の顧客様はメッキの要求が高いですが、ネジコの提携メーカーではメッキ施設を自社で持っており、塩水噴霧試験、外観検査も行っております。材料証明、メッキ証明も提出可能です。
- Q.販売先はどういうところですか?
- A.ターンバックルを必要とされる商社様やエンドユーザー様などが主になります。