アイボルトの海外製造
アイボルトの海外製造
アイボルトとは、ボルト頭部にリング(輪)が付いたボルトです。搬送したい機械本体などにねじ込んで、リングにワイヤーロープを通して吊りあげて機械を移動させる際に使用されます。別名吊りボルトとも呼ばれています。また、ナットタイプのアイナットもあります。JIS規格では、アイボルト(JIS B 1168)に定義されています。リング部分やボルト部分が破断しないよう保証荷重が設けられ、使用荷重の3倍と定義されています。また推奨される吊り方として垂直吊りと、アイボルト2本を使用する45度吊りがあります。メーカーによって、リング部が180度あるいは360度回転するタイプもあります。
アイボルトの用途
機械などの搬送
アイボルトのスペック
種類
アイボルト、アイナット
※アイボルトはボルト部(足)が長いタイプにも対応が可能です。
材質
ステンレス、鉄
表面処理
ユニクロ、生地
サイズ
ねじの呼び:M8~M100
検査方法
ねじ山ゲージ検査(抜き取り)
外観検査(抜き取り、要望により全数)
アイボルトのよくある質問
- Q.納期はどれくらい?
- A.サイズや仕様によって異なりますが、短いもので30日くらいから可能です。
- Q.材料証明書(ミルシート)は出ますか?
- A.鉄鋼メーカーのミルシートをお出しすることができます。
- Q.製造メーカーはどこ?
- A.主に中国や台湾に拠点を置く製造メーカーです。
- Q.アイボルトの用途は?
- A.橋梁や建築構造物などです。
- Q.製造メーカーは中国だけど大丈夫
- A.不良となるパターンはメッキ不良、ネジ不良、目付不足などです。ネジコの提携メーカーではメッキ施設を自社で持っており、外観検査も行っております。材料証明、メッキ証明も提出可能です。
- Q.販売先はどういうところですか?
- A.アイボルトを必要とされる商社様やエンドユーザー様などが主になります。