ネジ穴がなめてしまった場合

対策1:バイスグリップやバイスプライヤー等でつかめる場合は掴んでまわしてみてください。

対策2:ネジの頭をサンダーやドリルで飛ばしてください。頭が無くなるとネジは止める力がなくなります。

対策3:エキストラクター(逆タップ)を使用して外してください。下穴を開けエキストラクター(工具)をいれると簡単に外れます。

対策4:幅の広い輪ゴム等の上からドライバーを押し当てまわしてみてください。

対策5:ピンポンチとハンマーでネジが緩む方向にピンポンチを当てハンマーで少しずつ叩いてください。

 

固く締まったネジの緩め方

対策1:CRC等の潤滑剤(浸透性の物)をかけ数分放置、その後表面の潤滑剤をとり緩める。この時ゆっくりと力をかけず瞬間的な力をかけると頭がつぶれ難い

対策2:ネジを熱する(アイロン等)熱する事により膨張を促し緩める。

ポジドライブと言う名のプラスネジ

特徴としては通常のプラス(フィリップス)より強く締め付けが可能で、ドライバーがカムアウトし難い点があります。しかし、ポジドライブのプラスネジを締める時はやはり専用のポジドライバーが必要になり、通常のプラスでも緩める事はできますが、カムアウトする可能性が非常に高くなります。

ファスナーについて

よくネジの取り扱いをファスナー取り扱いといいますが、一般的にはファスナーといえばチャックになりますね。

ファスナー(fastener)は「しっかり留めるもの」という意味で、構造上、点ファスナー、線ファスナー、面ファスナーに分けられます。
・点ファスナーボルトやナット、ねじ、釘、リベットスナップボタンなど、「点」で留めるための器具をいいます。
・線ファスナーいわゆる「ファスナー」です。チャックやシール付きビニール袋のジッパーなど、留める部分 が線状になっているものです。
・面ファスナー…ベルクロテープ(マジックテープ)などの「面」で留めるものをいいます。

 

 

 

 

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